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人事部 門屋 明 インタビュー

今回は、新規事業の立ち上げや人事制度において、会社の基礎作りに貢献する門屋(かどや)さんへのインタビューです!
門屋さんの理想とする会社像や、これまでの経験について知ることができます!!


目次
門屋(かどや)さんの業務内容について教えてください。

私の担当業務は、採用・教育・研修といった人事関連の業務と、代理店や提携企業との連携業務です。会社における人事部の役割は、会社の目指す方向性と個人の目指す方向性を合わせていくことだと考えています。社員1人1人が最大限に能力を発揮できるよう、適切なポジションや役割を見定め、適切なアドバイスを提供していくとともに、会社としても従業員に機会を与えられる環境を作っていきたいです。

現在は月に1回以上1on1でのコミュニケーションの時間を取り、会社に伝えにくい意見や、すれ違いがある場合には個人の目標だけでなく会社側の方針を調整する役割も担っています。経営陣やマネジメント層の考えだけでなく、地に足をつけて働く現場の意見にも全体最適の答えがあると考え、オープンなコミュニケーションを通じて、個々の能力を最大限に引き出すだけでなく、会社全体の成長に寄与することを目指しています

社員の能力を引き出すために大切にしていることは何ですか?

信頼関係の構築と働く意義の明確化を重視しています。信頼関係を構築するためにもまずは私自身が素直な思いを伝え、社員が自分の考えや感情を自由に表現しやすい状態を作っています。社員1人では気づきにくい考えや思いまで深掘りすることで、自分の役割と会社の目指す方向性を理解し、自身のキャリア目標やLife Supportで働く意義を見つけられるよう支援します。

毎日の業務に明確な意義を持てるようになると、社員の仕事への満足感が高まりますし、会社としても社員と長期的に成長することが可能となります。仕事に明確な意義を持てる社員を増やすことで、チーム・事業・会社に貢献する文化が広がり、社員の働きがいと会社の成果の両方を持続的に高められると考えています。

これまでの業務で苦労されたことはなんですか?

新規事業立ち上げでは、意思決定やマネジメントの面で苦労しつつも多くのことを学べたと思っています。立ち上げ時期では、これまでの会社にない新しい仕組みをつくることになるので、上司から指示を受けることも少なく、いかに主体的に考え、動けるかが問われたと思います。先行きの見えない新規事業から会社に貢献するためには、給与や住む場所において、自らの意思で何を選ぶのか、何を捨てるのか大きな決断をする必要がありました

成果報酬であった営業員時代と比べると、新規事業部での給与は下がりました。住む場所に関しても、東京で働きたいと思って地方から出てきたにも関わらず、新規事業のために大部分を地方で過ごし、寮や仮の宿で、他の社員と共同生活を送るという、当初想像していたものとは異なる道を選ぶことになりました。

もともと新しいことへのチャレンジが好きというパーソナリティがあり会社にとっての自分の役割を考え、新規事業で会社の未来を作るという意思決定をしました。既存事業で会社の利益を守り、会社に血液を流してくれるような社員がいたからこそ、自信を持って事業づくりに集中できたと思っています。

マネジメントではどのような苦労をされたのですか?

新規事業の走り出しでは、現場で実業務を担いつつ仕組みを作りかえていく必要があるので、会社や経営都合の考えが先行してしまい、社員に対して不十分な指示を出してしまうこともありました。そういう時には大抵うまくいきませんでした。連携企業とのやりとりにおいても、こちらの要望をいかに聞いてもらえるかという姿勢でいるうちは、お互いにすれ違いが生じてしまい、話がまとまらない期間が続きました。

代表のアドバイスを受け、上司と部下であっても会社の代表同士であっても、「人と関わる」という考えに立ち返り、その人ごとの意見や想いを尊重する姿勢でコミュニケーションを取ってみると、部下とも連携企業とも一緒に目指すべき目標を定めることができ、スムーズに業務が進むようになりました。一人一人と対話の時間を取ることは、遠回りなようで、最短の結果につながるのだという学びを得られました。

営業から事業立ち上げ、人事部へと場所を移す中で変わらない考えはありますか?

入社時からぶれていないのはこの会社を大きくしたい、人にきっかけを与える会社にしたいということです。代表(佐藤)との出会いは魅力的で、当初「仕事に対してあまり熱意を持てない」自分にとって、情熱を持って仕事をしている姿は、圧倒されました。当時の自分のように、仕事に対してネガティブになっている若者に「きっかけ」を与えられるような会社、「情熱を持って働くこと」の楽しさをを広められるような会社にしていきたいです。


どのような社員を求めていますか?

主体的であって、自分に起こる全ての物事を自分の責任だと思える人です。起こった現象や生じた感情はすぐに変えられませんが、考え方や受け取り方は全て自分次第だと思っています。今の環境が自分には合わない、辛いというようなマイナスな感情が生じたとしても、そこからその環境を主体的に変えようとできるかが大切だと思っています。

また、素直な人も活躍できると考えています。素直な人は、周りの人の教えたい、与えたいと言う思いを強くして、結果、成長機会に恵まれると思うからです。この会社に入った人には、自分のなりたい姿を明確にしてもらうとともに、自分の目指す先にいる人を見つけて成長してもらいたいですし、次に入ってくる人に目指してもらえる存在になってほしいと思っています。

今後の Life Support は、どのような会社にしていきたいですか?

この会社で働くことを、楽しみ・かっこいい・誇りだと思える会社にしていきたいです。日本では95%の人が仕事に対して意欲的できてないと言われていますが、決して頑張っていないわけではないと思っています。一生懸命働いて、頑張っているのにも関わらず、仕事が辛いのはおかしなことだと思います。Life Supportでは、そんな頑張っている人たちに少しでもきっかけを与え、仕事をしている時間が充実していると思って貰えるような会社にしていきます。

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